ITTFは前例のないイベントを楽しみにしている

イベントのスローガンとメダルのデザインが本日正式に発表されました

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2022年の第56回ITTF世界卓球団体選手権（決勝）成都（世界卓球団体選手権）まで、あと1か月です。9月30日にこの卓球イベントが開幕し、世界トップクラスのチームが優勝を狙う成都に注目が集まります。

本日、イベントのスローガン「成都とともに卓球を楽しもう」が正式に発表されました。このスローガンは、成都の卓球への愛情を強調するだけでなく、開催都市との深い交流を望むITTFの願いも表現しています。

この大会は、2022年北京冬季オリンピックと冬季パラリンピックに続いて、今年中国で開催される唯一の国際大会となるため、非常に意義深いものです。ITTF、中国卓球協会、大会組織委員会、成都市政府関係部門は、選手たちにとって最高かつ最も安全な競技環境を整えるために、引き続き緊密に協力していきます。

ITTFのペトラ・ソリン会長は「1カ月後には世界最高の選手たちが成都に集まる。これは興奮するだけでなく、苦労して勝ち取ったものでもある。2022年の北京冬季オリンピックとパラリンピックの成功に続き、中国は今年、世界卓球選手権団体戦も開催する。ITTFと卓球ファミリー全体がこれを非常に誇りに思う。流行の影響を受け、世界卓球選手権団体戦が最後に開催されてから4年が経った。困難を乗り越え、懸命に働き、惜しみなく与えてくれた成都側、中国卓球協会、ITTFスタッフ、そしてこの過程で力強いサポートをしてくれた選手と加盟協会に感謝する。試合が成功裏に終わるまで、引き続き協力し合おう」と述べた。

成都世界卓球選手権団体戦のメダルデザインも本日正式に発表されました。デザインはパンダの形、伝統的な玉のペンダントの構造、卓球ラケットの輪郭を融合し、成都の都市的特徴と中国風の魅力を反映し、完全な吉兆を暗示しています。

ITTF執行副会長、WTT世界卓球連盟評議会議長・理事、中国卓球協会会長の劉国梁氏は「成都世界卓球選手権の開幕までまだ1か月ある。あらゆる面での準備が整然と進んでいる。この世界最高峰の卓球イベントに対する皆の期待はますます高まっている。世界トップクラスの選手たちの来場により、卓球は古都成都の新たな名刺になると信じている」と語った。

大会の会場は成都ハイテク区スポーツセンターです。昨年新しく完成したこの会場は、現代的で総合的、多機能で高級な大型体育館です。中国はこれまで5回世界卓球選手権を開催しており、成都は同大会を開催する最初の都市です。

イベントのあらゆる側面が円滑に実施されるよう、ITTFグループCEOのスティーブ・デントン氏が9月初旬に成都に到着し、詳細の最終的かつ部分的な調整を行う予定。

デントン氏は次のように語った。「世界卓球選手権のような大規模なイベントでは、大会前の最後の1か月が極めて重要です。選手、随行員、スタッフは移動の準備をしているので、私たちはできる限りのことをする必要があります。彼らを全面的にサポートし、快適な競技環境、安全な移動、それに見合った保護を提供し、選手が最高の状態で参加できるようにします。そこにいることで、関係者全員が協力し、意思疎通を図ることができます。これはエキサイティングなイベント、忘れられない世界卓球選手権になると信じています。」

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